かゆみはかきたいという衝動を起こさせる皮膚感覚のことをいいます。
原因はおもに皮膚の乾燥、損傷、再生。
アレルギーや内臓疾患、ストレス、ビタミン不足など様々です。
かゆみのメカニズムはかゆみの原因となる物質の刺激などによってヒスタミンが分泌されます。
それによって大脳皮質に情報が伝わり、かゆみが生じると考えられています。
かゆい部分をかくことによって、一時症状は軽くなります。
しかし、かいた刺激によって新たにヒスタミンが分泌されたり、皮膚に傷がついて症状が長引いてしまうんです。
体のかゆみはかくことによって体全体に広がることもあります。
体全体がかゆいという時は何らかの病気のサインの可能性もあるんです。
体のかゆみをともなう病気をいくつか挙げてみました。
また、体のかゆみの対処法についても紹介しているので参考にして下さい
発疹などがない場合は高齢者特有の乾燥肌による老人性皮膚掻痒症が最も多いです。
体の老化とともに皮膚もバリア機能や抵抗力が低下して弱くなっていきます。
全身が乾燥して、体のいたるところにかゆみを感じる状態になるんです。
老人性皮膚掻痒症の治療をしても効果が出ない時は、内臓疾患が原因になっている場合もあります。
糖尿病や腎臓や肝臓の慢性疾患、悪性腫瘍などの可能性もあるので、医師に症状を詳しく伝えて検査してもらいましょう。
発疹が出ている場合は蕁麻疹やアトピーなどのアレルギー。
また、水虫の白癬菌に感染して起こる体部白癬(たむし)なども考えられます。
血液検査などが一般的です。
原因不明のかゆみが続いている人は自己判断での治療で悪化する前に病院に行きましょう。
まずは日常生活で皮膚をかかないように工夫することが大切です。
寝ている間にかきむしってしまうこともあるので、爪は出来るだけ短くして清潔に保ちます。
また、皮膚が乾燥するとかゆみを強く感じます。
加湿器を使用したりして室内の湿度を保つことも必要です。
乾燥が気になる部分には、尿素配合の保湿剤などを使って保湿を心がけましょう。
入浴時も注意が必要です。
体が温まるとかゆみが増殖するんです。
ぬるめのお湯でサッと流して、刺激の強いボディソープや化学繊維にスポンジなどの使用は避けましょう。